動くことで1歩前に進んだ
最愛の母との別れから61日。
今日も実家で母の話をしながら晩御飯。
お母さんもついてきてくれるよね〜
なんて話ながら、お花見の日程を決めたり、
思い出話をしたり。
去年の4月は、母の手作り弁当を持って
熊本へお花見に行きました。
母の作るお弁当は、
普通のおかずなのに豪華に大変身するという
魔法がかかるんです♩
小さい頃から大人になった最近まで、
お母さんの作るお弁当は可愛くて豪華にみえて
自慢だったな。
どんなに大変でも、お弁当をつくることで
たくさんの愛情表現をしてくれてたことに、
胸がいっぱいになります。
この旅行が最後になってしまったけど、
心の中に温かく残っています。
母が、天国へ旅立った直後は
母を感じたくて、遺影の前から
離れたくなかったわたし。
そして、もうここにはいないんだと
実感しはじめてからは、遺影を見ることも
お線香をあげることも
何かへんな感じがして。。。
なんとも言えない感情で過ごしていました。
東京から帰ってきて
久々に見た母の遺影。
そこには、とても嬉しそうな
母の笑顔がありました。
寂しそうな母の姿しか
想像できなかったのに、
嬉しそうな母を感じることができた。。。
少しだけど1歩前に
進めたのかなって思えました。
今はまだ近くで見守っててねって
気持ちになれないけど、
心の中にいてくれることが
何よりも私の力になってます。
大好きな母の笑顔に会いたくて
母を探す毎日。
この写真は私のお気に入り。
お母さんのお腹の中には私がいるから
今流行りのマタニティーフォト。
ありがとう。お母さん。
明日も頑張るのだ。