社長になったその後と、これからの道のり

2010年から東京⇄鹿児島の二拠点生活。小さな会社を経営するヒラノマリナの日々の記録。

京都で愛とアートを堪能

最愛の母への気持ちを

整理して大切に前へ進もうと

はじめたこのブログ。

 

経営のことやヘアメイクのことより

母のことを書くことが多い。

 

今のこの気持ちは

今しかないし、忘れないように

書き留めておきたいから。

 

いつか私も母になる時がきたら、

こんな素敵なおばあちゃんだったんだよって

伝えたいしね。

 

ゴールデンウィークに入る前、

ふと思い立って京都へ。

 

連休前は、安く行けて人も少なくて

ゆったりしたい人にはおすすめ。

 

京都では国際的な写真フェスティバル

京都国際写真祭が開催されています。

 

2017年のテーマは「LOVE」

 

わたしがもらったたくさんの愛。

これから繋ぐ愛。

 

愛について漠然と考えながら、

京都とアートを堪能してきました。

  

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京都の歴史的建造物、

現代空間に展示された

 貴重な作品の数々。

 

京都駅の上ではアニエスベー本人が集めた

73点のフォトコレクション。

 

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残念ながら本人には会えなかったけど、

トークショーを聞きながら写真をみれたのは

よかった。

 

新風館の受付で手続きすると、

BMWの自転車が無料で借りれる特典も!

 

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アラーキー × 建仁寺(両足院)

 

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Robert Mapplethorpe × 誉田屋源兵衛(竹院の間)

 

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Isabel Munoz × 誉田屋源兵衛(黒蔵)

 

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Sophie Ebrard × FRANK WORK STUDIO

 

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TOILETPAPER × ASPHOFEL

 

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そして、NY時代の

友人の個展へ。

 

写真家 Yuna Yagi(八木夕菜)

SPACE FOR PRAYER =祈りの空間

 

京都には、この写真を見にきたのかな

というほど、不思議な何かに

導かれたのだと思う。

 

久々の彼女との再会で、

何か落としどころを探していたのかも。

 

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3人の日本人建築家が

手がけた葬祭場。

 

故人を想い祈る空間

現代日本人の死生観を

捉えようとした写真。

 

生と死がなんだか

やさしい空気感で

そこにある気がしました。

 

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人間いつかは、とわかっていても

遠ざけていた最愛の母の死。

 

どう受け止めていいかわからない

どうしようもない感情に

何かを求めてたどり着いた

今回の京都。

 

静かに過ぎていく時間は

心に優しく響くものがありました。

 

もうすぐ母の日。

 

母のいない

初めての母の日は

悲しすぎるけど、

 

「まり〜、しっかりよ。

あなたなら大丈夫!」

 

って言われてる気がする。

いつか母に会える日を楽しみに。

 

夕菜ちゃんの個展、

ぜひ、行かれてみてくださいね!

 

YUNA YAGI(八木夕菜)

SPACE FOR PRAYER

2017.4.28-5.14

@BIJUU GALLERY

 

京都国際写真祭も、

2017年5月14日まで。

 

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