京都で愛とアートを堪能
最愛の母への気持ちを
整理して大切に前へ進もうと
はじめたこのブログ。
経営のことやヘアメイクのことより
母のことを書くことが多い。
今のこの気持ちは
今しかないし、忘れないように
書き留めておきたいから。
いつか私も母になる時がきたら、
こんな素敵なおばあちゃんだったんだよって
伝えたいしね。
ゴールデンウィークに入る前、
ふと思い立って京都へ。
連休前は、安く行けて人も少なくて
ゆったりしたい人にはおすすめ。
京都では国際的な写真フェスティバル
京都国際写真祭が開催されています。
2017年のテーマは「LOVE」
わたしがもらったたくさんの愛。
これから繋ぐ愛。
愛について漠然と考えながら、
京都とアートを堪能してきました。
京都の歴史的建造物、
現代空間に展示された
貴重な作品の数々。
京都駅の上ではアニエスベー本人が集めた
73点のフォトコレクション。
残念ながら本人には会えなかったけど、
トークショーを聞きながら写真をみれたのは
よかった。
元新風館の受付で手続きすると、
BMWの自転車が無料で借りれる特典も!
Robert Mapplethorpe × 誉田屋源兵衛(竹院の間)
Isabel Munoz × 誉田屋源兵衛(黒蔵)
Sophie Ebrard × FRANK WORK STUDIO
TOILETPAPER × ASPHOFEL
そして、NY時代の
友人の個展へ。
写真家 Yuna Yagi(八木夕菜)
SPACE FOR PRAYER =祈りの空間
京都には、この写真を見にきたのかな
というほど、不思議な何かに
導かれたのだと思う。
久々の彼女との再会で、
何か落としどころを探していたのかも。
3人の日本人建築家が
手がけた葬祭場。
故人を想い祈る空間
現代日本人の死生観を
捉えようとした写真。
生と死がなんだか
やさしい空気感で
そこにある気がしました。
人間いつかは、とわかっていても
遠ざけていた最愛の母の死。
どう受け止めていいかわからない
どうしようもない感情に
何かを求めてたどり着いた
今回の京都。
静かに過ぎていく時間は
心に優しく響くものがありました。
もうすぐ母の日。
母のいない
初めての母の日は
悲しすぎるけど、
「まり〜、しっかりよ。
あなたなら大丈夫!」
って言われてる気がする。
いつか母に会える日を楽しみに。
夕菜ちゃんの個展、
ぜひ、行かれてみてくださいね!
YUNA YAGI(八木夕菜)
2017.4.28-5.14
@BIJUU GALLERY
京都国際写真祭も、
2017年5月14日まで。